ありをりはべり

日常のひきこもごも

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

遠い日は二度と帰らない

音楽においては、スタート(幼少期)こそ忌野清志郎とツェッペリンだったが、その後は普通に邦楽ロックなどを聴いていた。休みを取ってはフェスに行っていたし、ライブハウスで飛んだり跳ねたりヘッドバンキングするのが好きだった。だった、といってもほんの…

胸の振り子

中学生のころまでは、学校であがた森魚とかたまとか言っても通じる人なんてひとりも居なかった。だから高校生にあがったばかりの春、私の好きな音楽を私以上に語れる彼に出会えたのは、やはりとてつもなく幸運なことであったのだと思う。 彼はバンドマンだっ…